今日はある女性と会うことになっている。
人妻掲示板で知り合った女性だ。
僕は彼女に会うことを非常に楽しみにしていた。
彼女は32歳。
けれども、見た目は全然20代で通ってしまうだろう美人、というよりも童顔の女性だ。
どちらかと言うと可愛い系かな。
しかも人妻掲示板で知り合ったというのに人妻ではなく、元人妻で、離婚して現在はフリーだった。
「それなのになんで人妻掲示板を使って出会いを探したの?」 と聞くと、 「普通の出会い系の掲示板て、色んな人がいるじゃない?わたし、若い子とか苦手だし、最初から人妻狙いの人の方が落ち着いてる人が多いでしょ。
だからかな」 うん、全く意味不明。
人妻掲示板には人妻狙いの若者も実は結構いるんだよ。
でも可愛いから許す。
童顔の顔に似合わないハスキーボイスは、飲み屋で働いていた(いる?)証なのだろうか。
確かにどこかのクラブでカクテルドレスを着ていても似合いそうだった。
「仕事は何してるの?」 と聞くと、全く意外な答えが返ってきた。
「デザイナーよ。
雑誌とかの構成作ったりしてる」 全く夜のお仕事関係なかったですね、ごめんなさい。
僕の勝手な先入観でした。
彼女がバツイチだと言ったが、実は僕もバツイチだった。
僕も若い子が苦手で、大人の落ち着いた女性と交流を深めたいと思って掲示板を利用していたのだ。
正式にお付き合いするかどうかはわからないけど、印象は悪くない。
それにお互い独身だし。
あと問題は向こうに子どもがいるかどうか。
これはしっかり確認しておかないと今一歩踏み込むことは出来ない。
「人妻掲示板」カテゴリーアーカイブ
20歳独身男性フリーターの人妻掲示板体験
おれはまだ独身だし、年齢だって20代だ。
けれども出会い系は人妻掲示板しか使わない。
これには理由がある。
それはおれがこよなく人妻を愛しているからだ。
もう人妻という響きだけでむらむらしてしまう。
しかも守備範囲はかなり広い。
30歳から50歳までだ。
先日は自分の母親よりも年上だという女性と人妻掲示板で知り合った。
「ねえ、いくつだっけ?」 「20歳です」 「そう、うちの息子より若いわ。
びっくり。
まさかね」 「息子さん、おいくつなんですか?」 「息子は23歳。
今年大学を卒業したわ」 「そうですか、あの、失礼ですけどお年伺ってもいいですか?僕もちょっと気になっちゃって」 「いいわよ。
48よ」 うちの母親が45歳で、彼女は48歳だった。
最初は驚いたけれども実際に会ってみると全然若く見えるし生き生きとしていた。
「まさか人妻掲示板であなたみたいに若い子に出会えるなんてびっくりよ。
どうして?」 どうして?が何を指しているのかわからなかったが、僕は自分の家庭について話し始めた。
実は45歳の母親とは子どもの頃に両親が離婚して以来会ったことがなかった。
「だからきっと母親の影を追いかけているのかもしれないです。
もう母親の顔も思い出せないですし」 ちょっと暗い話をしてしまったかな、失敗したなと思って顔を上げたら、彼女は涙を流していた。
「そうなの。
わかった。
それじゃまた会いましょう。
私にお母さんの代わりが勤まるかはわからないけど」 え、別に母親の代わりなんて求めてはいないんですけど。
と思ったが、どう伝えたらいいものかわからないので黙っていた。